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琉歌 課題台詞琉歌(cv.ゆうひ)
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♍Virgo 💘琉歌 -Ruka-
__隣に並んで見た世界は、いつもよりずっとキラキラしていた。
ビンテミアトリクス「引っ込み思案に秘めたる輝き」
Poem>
CV:ゆうひ
年齢:12歳(小学6年生)
誕生日:10月10日
身長:135cm
家族構成:父、母、犬(カフェ)
心鍵:ローズピンク
好きなもの:みんな、この世界、星巫女
嫌いなもの:なし!
好きな食べ物:オムライス
嫌いな食べ物:ピーマン
特技:お絵かき
“痛み”を失った
どんな傷を受けても酷いことをされても
痛いと感じられない
スイーツと可愛いものが好きなちょっぴり夢みがちな少女。
“好き”と思った相手に尽くし、何より大切にする。
幼い頃から一切の痛みを感じられなかったため
“痛い”という概念が分からず
それ故自分の傷にも他人の傷にも無頓着。
だが本人も周囲も、その異常性に気付いていない。
星巫女の皆と仲良くなりたいと思っており
叶夜のことは特に慕っている。
いつか世界を救うヒロインになるのが夢。
Birthday Sound 1 ☪︎₊*˚
この世界は、宝箱みたいだ。
道端に咲いた小さな花。
「また明日」って小指を繋いだ約束。
夕焼けに見つけた一番星。
そんな景色を切り取って宝石にしたら
きっと世界中がその輝きでいっぱいになる。
みんながそれぞれの大好きを抱えて生きている。
大好きを信じて進んでいく。
沢山の大好きが溢れた、煌めきに満ちた世界を。
琉歌は、誰よりも愛している。
Birthday Sound 2 ☪︎₊*˚
痛い。悲しい。辛い。苦しい。
そんな言葉は琉歌にとって、おとぎ話の悪役だった。
話を聞くと怖くて不安になるけれど、
琉歌が出会うことはないもの。
星に守られた琉歌の世界には、
存在していないものだった。
でも、違った。神様は確かに、
琉歌のことを守ってくれていた。
だけど守られていたのは、琉歌だけだった。
悲しいが分からない琉歌は、涙を拭えなかった。
初めて感じた「悲しい」は、
好きになれないって思ったけれど。
琉歌の世界に悲しいがあったなら、
あの時涙を拭えていたのだろうか。
そう思うと怖くて寂しくて、泣きたくなってしまった。
だけどもう、琉歌は寂しくない。
泣くこともあるけれど、怖いことはひとつもない。
琉歌の手は、ちゃんと繋がれているから。
大切な人の涙を拭えなかったこの手が、
ぬくもりに触れているから。
悲しいことも痛いことも、きっとあるけれど。
琉歌は、この世界を愛している。
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